「Christmas time in blue」がピクチャーレコードとCDで再発売【追】
佐野元春の1985年のシングル「Christmas time in blue」が、リリース40周年を記念してアナログ盤とCDの2形態で再発売される。 発売日はいずれも11月5日(水)。 一部のオンラインソフト販売サイトで予約の受付が始まった。
アナログ盤
アナログ盤はオリジナル発売当時と同じフォーマットの45回転12inchシングルで復刻される。 収録される曲目も同じ。
- 【Side-A 1】 Christmas time in blue 聖なる夜に口笛吹いて (Vocal/Extended Dub Mix)
- 【Side-B 1】 Christmas time in blue (Vocal/Original Version)
- 【Side-B 2】 Christmas time in blue (Instrumental/Orchestra Version)
1985年のオリジナル盤の素材は通常のだったが、今回は仕様となる。
レーベル:GREAT TRACKS (Sony Music Direct)、カタログナンバー:MHJL-462、完全生産限定盤、10%税込5,990円。 現時点ではどのような外装になるかは判っていない。
「Christmas time in blue」は1990年代に何度かCDで再発売されているが、アナログ盤で復刻されるのは今回が初めて。 佐野の作品がピクチャーレコードで発売されるのは1988年の7inchアナログ盤シングル以来37年ぶり2度目。
CD
CDによる再発売は1998年以来27年ぶり。 今回はボーナストラックとして「Christmas time in blue」のライブバージョン(1986~7年の全国ツアー「Café Bohemia Meeting」から、1987年5月27日の渋谷公会堂の音源)と、佐野のもうひとつのクリスマスソング「みんなの願いかなう日まで」の2曲が追加収録される。 「みんなの願いかなう日まで」は2019年のアルバム「或る秋の日」に収録されているもので、新録音や新リミックスを施したというものでは無い模様。
レーベル:ALDELIGHT (Sony Music Direct)、カタログナンバー:MHCL-31102、10%税込2,420円。
追加情報 11/5
11月5日0時より、各サブスクが配信を開始。 moraでは24bit/96kHzのハイレゾ音源のダウンロード販売も始まった。
いずれも『CHRISTMAS TIME IN BLUE -聖なる夜に口笛吹いて- (40th Anniversary Edition)』のタイトルで、CDから 「みんなの願いかなう日まで」を抜いた4曲で構成される。 つまり、今回が初出とされる1987.05.27渋公のライブ音源は配信で聴くことができる。
| 解像度 | アルバム価格 | バラ単品価格 |
|---|---|---|
| ハイレゾ 24bit/96kHz | 1,630円 | 550円 |
| ロスレス 16bit/44.1kHz | 1,380円 | 400円 |
| 圧縮 AAC-LC 320kbps | 1,018円 | 261円 |
サブスクには元々オリジナルの3曲をセットにしたアルバムがカタログに載っていたが、今回、置き換えでは無く新規という形で4曲セットのアルバムが追加された。
アートワークは牧野良幸による銅版画ではなく、大川直人が撮影した、頬杖をつく佐野のアップの写真。 この写真はピクチャーレコードのB面と同じ図柄で、もともとはオリジナルの1985年アナログ盤のインナースリーブに使用されていた。