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佐野元春 and The Hobo King Band
発売日 | カタログコード | 形態 | レーベル | (税抜)税込価格 | 備考 |
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2004.07.21 | POCE-9380 | CD+DVD | DaisyMusic | (3,333)¥3,500 | DVD付きデジパック仕様、生産限定盤。 |
2004.07.21 | POCE-3800 | CD | DaisyMusic | (3,000)¥3,150 | 通常盤。 |
※タイトル「The Sun Recording Session 2001-2004」、ディスク番号: POBX-9380 DMDVD-001(後者はDaisyMusic独自の番号)。 内容はレコーディング風景その他のドキュメント映像。 収録時間33分、メニュー及びチャプターは無し、音声はリニアPCM。 「君の魂 大事な魂」のプロモーションビデオクリップを収録。 「DIG」もPV的な内容でフルコーラスを収録。 DVDを再生すると最初にユニバーサルグローブが現れる。
オリジナル 13th アルバム。 独立レーベル「DaisyMusic」設立後のリリース第1弾。 本来は6月にEpic Recordsから発売される予定だったが、紆余曲折あり、アルバム完成と前後して佐野はソニー・ミュージックエンターテインメント(SME)を離れる。 新たにディストリビューション(店頭までの流通)でユニバーサル・ミュージックと契約することになり、事実上の移籍であった。
佐野はリリース順で前作となるアルバム「in motion 2003 ─ 増幅」が自主発売になると発表した10日後に独立を発表し、一気にCCCD問題の解決を図ることになる。 先行シングル「月夜を往け」は独立の発表後にも関わらず古巣のEpic Recordsから予定通りリリースされており、最終的にはお互いの主張を最大限に尊重した結果の別離だったことを伺わせる。 2度ほど「ハートランドからの手紙」で嫌悪を示した以外、実はこの前後に佐野自身が具体的にCCCDを問題として取り上げて非難するということは一度もなかった。 にも関わらず、佐野はネットユーザーやマスコミからは反CCCDの急先鋒と目されて「SMEからの離脱あっぱれ」という評価が専らだった。 SMEは佐野が辞めて間もなくCCCDの全廃を発表することになる。 傘下のレーベルの全アルバムに導入する措置を取ってから1年経たないうちの廃止決定だった。