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佐野元春 ディスコグラフィー

ATOM KiDS TRiBUTE TO THE KiNG "O.T."

1998.11.26

Various Artists

手塚アニメの主題歌のカバーと、手塚作品にインスパイアされて作られたオリジナル曲がランダムに配置された構成で、佐野は「鉄腕アトム」を題材にしたスポークンワーズのオリジナル曲「僕は愚かな人類の子供だった」を提供している。

同曲はこのあとフラッシュアニメ作品「デジタル・アートピース 僕は愚かな人類の子供だった」と、マキシシングル「僕は愚かな人類の子供だった」(いずれも1999年)という展開を見せる。

  1. ※カバー

    Words
    北川幸比古
    Music
    宇野誠一郎
    Arranged
    難波弘之
  2. ※カバー

    Words
    伊藤アキラ
    Music
    越部信義
    Arranged
    KANAME
  3. ※カバー

    Words
    谷川俊太郎
    Music
    高井達雄
    Arranged
    少年ナイフ
  4. Words
    野宮真貴
    Music & Arranged
    DIMITRI FROM PARIS
  5. Words
    高木完
    竹前裕
    長谷川竜生
    Music & Arranged
    高木完
  6. ※カバー

    Words
    林春生
    Music
    鈴木宏昌
    Arranged
    CIBO MATTO
  7. Music & Arranged
    細野晴臣
  8. Words & Music
    宮沢和史
    Arranged
    鶴来正基
  9. ※カバー

    Words
    石郷岡豪
    Music
    冨田勲
    Arranged
    BOREDOMS
  10. ※カバー

    Words
    長坂秀佳
    Music & Arranged
    浅野忠信
    bloodthirsty butchers
  11. Words
    柚木隆一郎
    Music
    EL-MALO
    Arranged
    EL-MALO
  12. ※カバー

    Words
    林春生
    Music
    鈴木宏昌
    Arranged
    80年代の筋肉少女帯
  13. ※カバー

    Words
    能加平
    Music
    冨田勲
    Arranged
    林有三
  14. Words & Music
    西脇唯
    Arranged
    武部聡志
    鳥山雄司
  15. ※カバー

    Words
    DON ROCKWELL
    Music
    高井達雄
    Arranged
    SEAN LENNON
  16. Words
    手塚眞
    Music & Arranged
    久米大作
  17. Words, Music & Arranged
    佐野元春
V.A.参加アルバム ATOM KiDS TRiBUTE TO THE KiNG "O.T." の発売履歴
発売日メディアレーベルカタログNo.価格
※価格および税率は発売当時のもの
1998.11.26CDwea japan[発売元:ワーナーミュージック・ジャパン]WPC6-8522

G.O.W. SPECIAL Happy Birthday, John.

1990.12.21

Various Artists

  1. Composed by
    John Lennon
    Producer
    Eiki Nonaka
    Howie Lee Morrel
  2. Composed by
    Motoharu Sano
    Producer
    Colin Fairley
    Moto 'Lion' Sano
  3. Co-producer
    Haruomi Hosono
    Composed by
    John Lennon
    Paul McCartney
    Producer
    Eiki Nonaka
  4. Composed by
    John Lennon
    Producer
    Eiki Nonaka
    Howie Lee Morrel
    Remix
    Gary Wright
  5. Composed by
    John Lennon
    Producer
    Eiki Nonaka
    Howie Lee Morrel
    Remix
    Gary Wright
V.A.参加アルバム G.O.W. SPECIAL Happy Birthday, John. の発売履歴
発売日メディアレーベルカタログNo.価格
※価格および税率は発売当時のもの
1990.12.21CDPONY CANYONPCCY-00188¥1,800 内税3%

mf VARIOUS ARTISTS Vol.1

1989.08.21

Various Artists

このアルバムは、エフエム東京制作の「AJI FM SUPER MIXTURE」(毎週日曜15時から全国ネットで放送された30分番組)内で発表された楽曲で構成されている。


「AJI FM SUPER MIXTURE」について

「AJI」は番組スポンサーの「味の素」のこと。 このあと説明する「AJIレーベル」においては「Associated Japanese Independents」の略で、スポンサー名に掛けたネーミングとなっている。

AJIレーベル

番組内に「AJIレーベル」というインディペンデントレーベルが設定され、まだ無名のアーティストや有名ではあるが素性を隠した覆面アーティストをレコメンドするというコーナーがあった。 毎月1組1曲をフィーチャーし、番組オリジナルの非売品ディスク(アナログレコード、後期はCD)を制作して、リスナーに抽選でプレゼントするというものだった。

佐野はこの番組の初代DJではなく、何代目かは不明だが1987年5月から1989年3月の番組終了までDJを務めた。 「AJIレーベル」企画も引き継ぎ、佐野がプロデュースするという形で様々なアーティストが紹介された。 ただし、番組が終了する数ヶ月前に味の素がスポンサーを降板して「AJIレーベル」のコーナーはそこで消滅。 番組名も新しいスポンサー名を冠して「L&M FM SUPER MIXTURE」に変更された。

当アルバムはその"佐野プロデュース楽曲"を集めたCDで、番組終了から5ヶ月後に発売された。 番組でレコメンドされたのにCDには収録されなかった曲というのも存在する。 もしかしたらそれらもコンパイルする予定があったのかもしれないが「Vol.2」は制作されなかった。

また、当アルバムは佐野のプライベートレーベルである「M's Factory」(mf)が他アーティストの発掘やプロデュースを手掛けるという画期的な仕事でもあったがその後に同様の企画は発生しなかった。


関連ページ

佐野元春公式サイトMWS
  1. サンデー・アフタヌーン ブルーベルズ
  2. 自由の岸辺 (La Costa Libre) ブルーベルズ
  3. 眠りの海のダイバー (Wake Me Up) ジュゴン
  4. 双子のコマドリとゴールデンフィッシュ ブルー
  5. ストリート・ミーティング#13 The Tokyo Be-Bop
  6. ルナ・モレナ 阿部吉剛
  7. エスパシオ
  8. ブルーベルズの’サマー’ ブルーベルズ
  9. 僕にはわからない (Don't You Care) 佐橋佳幸
  10. 恋の引力 (Power of Your Love) ジュゴン
  11. Be My Boy チャーティーボーイズ
  12. Rumblin'Around 石渡長門
  13. 2セントのヴァージンドリーム イーストエンダース
  14. 漂流者へ 藤森かつお
  15. コサムイの月 阿部吉剛
V.A.参加アルバム mf VARIOUS ARTISTS Vol.1 の発売履歴
発売日メディアレーベルカタログNo.価格
※価格および税率は発売当時のもの
1989.08.21CDEPIC/SONY RECORDS32・8H-5115¥3,008 内税3%

第15回 ポピュラーソングコンテスト つま恋本選会

1978.??.??

Various Artists

佐野にとって2度目のポプコン挑戦。 佐野は立教大学に在学中でまだアマチュアだった。

収録日は1978年5月7日(日)、場所は静岡県掛川市の「つま恋エキジビションホール」。

佐野のエントリー曲、「Do what you like (勝手にしなよ)」はグランプリの次点である優秀曲賞4曲のひとつに選ばれた。 この曲は2年後にスタジオレコーディングされて、佐野のデビューアルバム「BACK TO THE STREET」に収録される。

V.A.参加アルバム 第15回 ポピュラーソングコンテスト つま恋本選会 の発売履歴

第8回 ポピュラーソングコンテスト 関東甲信越大会

1974.00.00

Various Artists

つま恋本戦会(決勝)では無く、その前段階の地方予選のひとつ、関東甲信越大会の模様を収録したもの。 収録日は1974年9月7日(土)、場所は東京の「中野サンプラザホール」。

このコンテストの開催時、佐野は18歳の大学1年生で「バックレイン元春セクション」という10人編成のバンドを率いていた。

ポピュラーソングコンテスト

ヤマハ音楽振興会が主催した「ポピュラーソングコンテスト」は、前身の「作曲コンクール」を含めて1969年から1986年まで開催された音楽コンクール。 「ポプコン」の略称で広く知られた。

1973年から年2回の開催。 1973年後期の第6回から出場資格がアマチュア限定となったことで「プロミュージシャンへの登竜門」としてプロを目指すアマチュアミュージシャンから注目されるようになる。 全国規模で予選を開催したことにより、大都市圏だけでなく地方からも多くのアーティストを発掘したが、ポプコンを足掛かりにプロデビューはしたものの2作目以降にヒットが出ない所謂「一発屋」も多く輩出した。

エントリー曲「バイバイCボーイ」について

佐野のエントリー曲「バイバイCボーイ」はのちにスタジオレコーディングされて、大滝詠一がプロデュースした1982年のアルバム「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」に収録される。 2022年にはそのリミックスバージョンが「NIAGARA TRIANGLE Vol.2 VOX」に収録された。

谷山浩子が予選の予選である東京大会(関東甲信越大会の一つ前)の審査員を務めていたとのことで、この曲を聴いて『本当にひっくり返った。ものすごく良くて』と自身のネットラジオ番組『ニコニコ生放送「谷山浩子のオールナイトニッポンモバイル」』 第35回(2019年11月26日)の中で語った。 谷山は佐野と同じ1956年生まれで、佐野が早生まれであるために谷山のほうが学年ではひとつ下だが、佐野がポプコン初挑戦の時に谷山は2度目のプロデビューを控えていた。

V.A.参加アルバム 第8回 ポピュラーソングコンテスト 関東甲信越大会 の発売履歴