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雑誌「Player」4月号 佐野元春特集

3月2日発売の音楽雑誌「Player」4月号の表紙に佐野元春が登場し、誌面で特集が組まれた。 特集のタイトルは「Debut 40th Anniversary 佐野元春進化論 その先駆性の軌跡」。

同誌編集長の北村和孝による3万字超の佐野元春インタビューが掲載量15ページ。 7~8歳頃に家にあったピアノを独学で習得し始めたというところから始まって、学生時代に組んだバンドのことや佐藤奈々子のコンポーザー時代など、デビュー前の話もありつつ、ほぼ時系列に沿って現在までを振り返る。

佐野元春に関連する人物のインタビューとして'いまみちともたか'(BARBEE BOYS)、北原雅彦(東京スカパラダイスオーケストラ)のインタビューが合わせて1ページ。 深沼元昭、伊藤銀次、杉真理はそれぞれ7~9ページにわたるロングインタビューを掲載。 この3名は全てが佐野元春の話題という訳ではなく、各人のヒストリーの中で佐野元春との関わりも語られる。 インタビュアーはいずれも北村和孝。

その他に佐野元春ディスクガイドが4ページ。 1981年発行の「Player」4/15号に同誌初登場だった佐野元春インタビューの再掲が2ページ(インタビュアー:平山雄一)。 佐野がステージやレコーディングで使う愛用のエレクトリックギター6本を選抜し、表と裏の写真付きで角田敏弘と田中稔が解説、など。

なお、今回の特集の特徴として、かなり大きな特集にもかかわらず佐野元春の撮り下ろしが無い。 佐野元春の肖像写真はこれまでよく見かけられた各時代の宣材写真や最近のライブステージの写真が多数掲載されている(深沼元昭、伊藤銀次、杉真理の撮り下ろしはある)。

発行:プレイヤー・コーポレーション、税込1,650円(税抜1,500円)。

【追加情報 3/31】 Amazon電子書籍Kindle版が発売となっている。 3月16日クロールのGoogleのキャッシュでは取り扱いが無いので、それ以降に発売開始となった模様。